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女性用育毛剤と男性用育毛剤の違いはなに?男女兼用もあるの?

女性用育毛剤と男性用育毛剤の違いはなに?男女兼用もあるの?

最近はドラッグストアなどで、女性用育毛剤と書かれた商品を数多く目にするようになりました。以前は育毛剤といえば男性用と決まっていましたが、薄毛に悩む女性が増えるにつれて、女性用に開発された育毛剤の種類が急増しています。今回は、女性用と男性用育毛剤の違いはなにか?なぜ男女兼用の育毛剤があるのかなどについてご紹介します。

マイナチュレ

女性用育毛剤と男性用育毛剤はなにが違う?

女性用育毛剤と男性用育毛剤の違いはなに?男女兼用もあるの?

男女の薄毛は原因も症状も違う

女性用育毛剤と男性用の最も大きな違いは、まったく別の薄毛原因に対してアプローチしている点です。

男性の薄毛の多くは、AGA(男性型脱毛症)です。

AGAは毛髪の生え変わるサイクルが乱れる病気で、髪の毛が伸びる時期(成長期)に十分育ち切らないうちに抜け落ちてしまい、次に新しい髪の毛が生えてくるまでの時間が長くなるものです。

つまり、いきなり髪の毛が生えなくなるのではなく、最初は毛髪がうぶ毛のような細くて柔らかい毛になり、次にうぶ毛のような髪の毛も生えなくなるという段階を経て薄毛・抜け毛が進行します。

AGAの特徴として、頭頂部から薄毛が進むO型と額から徐々に脱毛していくM型があります。いずれも頭部に局地的な薄毛部分ができ、次第に髪の毛の生えない部分が広がっていくという経過を取ることが多いです。

一方、女性の薄毛で多い原因はびまん性脱毛症です。

びまん性脱毛症は、頭部全体から少しずつ髪の毛が抜けていき、全体がまばらになっていく経過をたどります。びまん性脱毛症の場合は、部分的に頭髪がすっかり抜け落ちてしまうケースはめずらしく、ある程度の抜け毛のあとに進行が止まり、全体的な薄毛が残るのが特徴です。

育毛剤に配合される成分が違う

男女では薄毛になる原因が違うので、育毛剤に配合されている成分も異なります。

AGA(男性型脱毛症)の原因は、男性ホルモンのテストステロンが、体内でジヒドロテストステロン(DHT)に変化して毛髪の成長の邪魔をすることです。加えて、頭皮の血行不良も大きな薄毛の原因となります。

よって、男性用育毛剤には、男性ホルモンの分泌をおさえる有効成分や頭皮の血行を改善する成分が多く含まれています。

一方、女性に多いびまん性脱毛症は、頭皮の栄養状態の低下が大きな原因です。さらに女性ホルモンの分泌量が減少していることも原因ですので、育毛剤には頭皮に栄養を供給する成分と、女性ホルモンに似た働きをする成分が必要になります。

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加齢によるホルモンバランスの乱れ

女性の薄毛の原因はいろいろな要素が複雑に重なっていますが、その中でも大きなものがホルモンバランスの乱れです。

女性の体調は女性ホルモンによって左右されるといっても過言ではありません。全身の体調だけでなく、髪の毛の成長具合にも大きな影響をおよぼします。

特に髪の毛は女性ホルモンの影響で成長が促進されますから、分泌量が減ると、髪の毛の寿命が短くなります。次の髪の毛が生える準備ができる前に髪の毛が抜けてしまい、薄毛が進行するのです。

女性ホルモンの分泌量は、50歳前後の更年期を境に急激に減少します。特に閉経すると一気に分泌量が減り、ヘアサイクルが乱れてしまうケースが多いです。薄毛が進行するだけでなく、頭皮の乾燥や血行不良など、複数の頭皮トラブルが重なって薄毛が進行します。

頭皮の乾燥が気になる時は、血行促進成分が配合されている女性用育毛剤がおすすめです。その中でも、なるべく刺激の少ないタイプの育毛剤を選びましょう。

ヘアカラーやパーマによる頭皮への影響

女性ならではの薄毛の原因に、ヘアカラーやブリーチ、パーマなどヘアファッションの影響があります。特にヘアカラーがもたらす影響は見逃せません。

ヘアカラーは薬剤を使って髪の毛を染めます。その際に薬剤が頭皮に付着すると、皮膚が炎症を起こしてしまうことがあります。

また、薬剤が頭皮上の毛穴をふさいでしまう場合もあり、毛穴の周辺に細菌が繁殖して炎症を起こす可能性も高まります。つまり、ヘアカラーの薬剤は頭皮環境を悪化させ、薄毛が進行する状態を作りやすいのです。

さらに、薬剤に使用によってすでに生えている髪の毛が弱ることも考えられます。

ヘアカラーの薬剤は髪の毛を覆(おお)うキューティクルを開いて、色の成分を内部に浸透させて染色します。うろこ状に重なっている髪のキューティクルを無理やり開いて薬剤を浸透させることになるので、健康な髪でもダメージを受けてしまうのです。

ヘアカラーによる髪のダメージをおさえるためにも、なるべく頻繁なヘアカラーの使用は控えましょう。ある程度の間隔をあけて、髪と頭皮が薬剤のダメージから立ち直るだけの余裕を与えてあげると、頭皮環境の悪化を防ぐことができます。

貧血

薄毛の原因として、意外と忘れられがちなのが貧血です。

薄毛に悩む女性の多くは、貧血になっているといわれます。貧血状態が長く続くと髪の毛が抜けやすくなり、頭皮は乾燥状態が続きます。これは、髪の毛や頭皮の成分であるタンパク質のケラチンを作り出すのに、鉄分が必要であるためです。

鉄分が足りないと髪の毛が順調に生えてきにくくなったり、頭皮の皮脂分泌が足りなくて乾燥してフケが出やすくなったりするのです。頭皮が乾燥すると髪の毛そのものの油分・水分量が足りなくなることも多く、バサバサとしたまとまりにくい髪の毛になり、切れ毛も増えます。

女性用育毛剤には頭皮の保湿剤や栄養分が配合されているものが多いので、頭皮の乾燥を改善し、抜け毛を減らす効果を期待できます。

過度のダイエットによる頭皮の栄養不足

女性の薄毛原因である貧血は、過度のダイエットが原因であることもめずらしくありません。特に若い女性は、短期間で痩せるために食材を限定したり、食事量をギリギリまで減らしたりという、やや極端なダイエットをおこなうことがあります。

全身の栄養状態が悪くなれば、頭皮や髪の毛にまわる栄養分も少なくなります。髪の毛は生命維持に直接関係のない部分なので、栄養素が送られる場所としては優先順位が高くありません。脳や心臓・内臓には栄養がいっても、頭皮や髪の毛が栄養不足では新しい髪の毛は生えてきませんし、生えてきても細くて弱い髪の毛ばかりになるのです。

髪の毛の成分であるケラチンは、18種類のアミノ酸が結合してできるタンパク質です。栄養が足りないとケラチンも不足し、薄毛・抜け毛が進行しやすくなります。

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女性専用の育毛剤の選び方

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薄毛になってきたら、症状をチェック

女性ならではの薄毛原因を知れば知るほど、やはり女性用に開発された育毛剤が欲しくなります。女性に多いびまん性脱毛症の場合、症状や進行具合にも個人差が大きいものです。まずは自分の症状をよく知ることから始めましょう。

びまん性脱毛症の主な症状は次の4点です。

  1. 髪の毛が全体的に薄くなり、まばらになってくる
  2. 分け目があるひとは分け目部分の地肌が透けて見えるようになり、額の部分が薄くなってくる
  3. こめかみ部分やサイドの髪の毛も薄くなってくる
  4. 髪の毛1本ずつが細く弱くなり、コシやハリが感じられない

そもそも育毛剤とは、厚生労働省が認可した育毛効果のある製品です。最近ではたくさんの種類の女性用育毛剤がありますので、自分の髪質・肌質をよく知って体質に合ったものを選びましょう。

症状に合わせて、育毛成分・頭皮ケア成分をチェック

次に、自分が気になる点の対策としてどんな育毛成分や頭皮ケア成分が含まれる育毛剤がいいのか、調べてみましょう。

一般的には、女性用育毛剤に含まれる有効成分は低刺激のものが多いです。女性は男性にくらべて頭皮からの皮脂分泌量が少ないため、頭皮が乾燥しやすいため、男性用育毛剤と同じ有効成分では過剰な刺激や負担となり、かえって髪の毛が生えにくくなることもあるのです。

全体的な傾向として、女性用育毛剤は男性用とくらべて自然由来の原材料を多く採用し、刺激性の強い添加物は極力含まないようにしてあります。低刺激であることは、女性用育毛剤の大きな特徴です。

また、ダメージを受けた頭皮をいたわるための保湿成分なども配合されていますし、髪質を改善するための栄養分が配合されているものも多いのです。

微香性か無香性かをチェック

女性用育毛剤の非常に大きな特徴は、無香料タイプが多いことです。

男性用育毛剤にはミントのようなメントールが配合されていることが多いです。メントールには抗菌作用や血行改善効果が期待できるので育毛成分としては重要ですし、清涼感のある使い心地も男性に好まれます。

しかしメントールの特徴的な香りは、女性にとって刺激が強すぎるようです。

また、香りの強い育毛剤は、女性が普段から使用しているシャンプーや香水の香りの邪魔をします。打ち消しあってしまうこともありますし、混ざりあって変なにおいに変化してしまうこともあります。

微香タイプや無香料の育毛剤が多いのは、それだけ女性が香りのない育毛剤を求めているということなのです。

男女兼用の育毛剤の選び方

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男女兼用育毛剤に効果はある?

基本的には男性用・女性用と、別々に開発されることが多い育毛剤ですが、男女のどちらも使えるものもあります。ドラッグストアなどで見かける「男女兼用育毛剤」です。

では、男女兼用の育毛剤に効果はあるのでしょうか。

結論としては、もちろん育毛効果はあります。しかし、強い育毛効果が期待できるかといわれると、断言しにくいところです。

なぜなら、育毛剤は男女それぞれの薄毛原因にアプローチする必要性がありますが、男女兼用育毛剤は、どちらかの薄毛対策に特化した成分を配合するのが難しいためです。

そのかわり、男女どちらの薄毛にも効果が期待できるものとして、血行を良くして頭皮環境の改善が期待できる成分が配合されます。センブリエキスやオウゴンエキス、女性ホルモンに似た働きをするヒオウギエキスなどが、男女兼用の育毛剤によく使われています。

頭皮の血行改善や保湿効果・頭皮への栄養補給は、男女ともに共通する薄毛の原因ですから、男女兼用育毛剤には必要な成分なのです。

男女兼用でない男性用育毛剤を、女性が使うとどうなる?

では、女性が男性用育毛剤を使用したら、どうなるのでしょうか。とはいえ、これはあまりおすすめできる使い方ではありません。

なぜなら、男性用育毛剤には、男性特有の薄毛に効果がある成分がたくさん配合されているからです。

例えば、頭皮にこびりついた古い老廃物や余分な皮脂を洗浄する効果や男性ホルモンの分泌量を減らす成分などは男性用育毛剤には不可欠です。しかし、男性の頭皮には効果があっても、女性の頭皮には刺激が強すぎたり、男性ホルモンの抑制効果が強すぎたりすることがあります。

女性は、もともと男性ほど皮脂分泌も男性ホルモン量も分泌量が多くありません。ですから女性が男性用育毛剤を使用してもなかなか育毛効果はえられず、それどころかかえって悪影響をおよぼすことがあります。

特に妊娠中の女性は使用してはならない成分が配合されていることもありますので、安易に女性が男性用育毛剤を使用するのは、やめましょう。

男性が女性用育毛剤を使用するとどうなる?

反対に、男性が女性用育毛剤を使用した場合、なにか大きな悪影響はあるのかというと、こちらはあまり大きな問題はありません。

先に挙げたように女性用育毛剤は低刺激で頭皮にやさしい成分が多いのが特徴です。ですから男性でもびまん性脱毛症で悩んでいる場合は、女性用育毛剤を使ったほうが育毛効果が高いかもしれません。

しかしAGAが原因の薄毛に対しては、女性用育毛剤はそれほど大きな効果を発揮しません。

特にAGAでも生えぎわや額から薄毛が進行するM型は、遺伝的要素が大きいといわれますので、女性用育毛剤で育毛するのは難しいでしょう。

やはり、男性は男性用育毛剤を使用するのがベストな選択肢です。

おわりに

男性用・女性用育毛剤は、原因の違いからくる育毛成分の違いがあります。自分の薄毛原因に合致しない育毛剤をいくら使用しても効果は期待できません。

女性には女性用育毛剤か男女兼用の育毛剤がおすすめです。その中から、自分の肌質・髪質に合ったものを選びましょう。